
接合部の弱点を強化するテクノ接合金具
一般的な木の家は、木の材料を切り欠いて部材と部材を接合します。このため、接合部の木材は部分的に細くなってしまい、その箇所が地震等で割れて建物の倒壊を招く例も多く見られました。テクノストラクチャーでは、木材の切り欠きをできるだけ減らし、素材の力を引き出すオリジナル金具接合仕様を採用。施工者によって強度にバラツキがでることも少なく、接合部での安定した高強度を実現しました。


・一般的な木造の「ほぞ加工」。上のように木が極端に細くなる箇所があり強度上弱くなる場合があります。

・大引金具
(土台と大引の接合)

・ねじ止め筋交い金具
(筋交いと柱の接合)

・ドリフトピン
(柱と梁の接合)

・かね金具
(テクノビーム同士の接合)
ボルトによる梁と梁の接合とその強度
テクノストラクチャーではテクノビーム同士の鉄骨部をテクノ接合金具(高耐久亜鉛めっき銅版)とボルトで締め付けるボルト接合を採用し、強度を高めています。
ひら金具によるテクノビームの延長接合

かね金具によるテクノビームの垂直接合

テクノビームと、乾燥材(ベイマツ)の木製梁を用いて、梁ー梁接合部のせん断強度実験を行いました。その結果、木製梁のほぞ接合部が82.1kN(約 8.3トン)で破壊したのに対し、テクノビームのボルト接合部は同じ荷重に耐えました。また、その時の変位はわずか9mmでボルト接合の高強度を実証する ことができました。
ボルト接合の強度を、木製梁のほぞ接合と比較
テクノビームのボルト接合


木製梁のほぞ接合


ドリフトピンによる柱と土台、梁と柱の接合とその強度
柱材と梁や土台との接合には、ドリフトピン接合[ほぞ金具(Φ22mm丸鋼材)]と[ドリフトピン(Φ13mm丸鋼材)]を採用して、柱の引き抜き強度を飛躍的に高めています。(構造計算によりホールダウン金具が必要となる場合があります。)

