
地盤に合ったきめ細かな基礎設計
高い耐震性の実現には、地盤の性質に適した、丈夫な基礎であることが不可欠です。テクノストラクチャーでは、スウェーデン式サウンディング法による地耐力調査を必須とし、その地耐力に応じて鉄筋コンクリート製の布基礎とベタ基礎の2種類の基礎仕様をご用意しています。また、間取りや構造全体の荷重のバランス等に応じて主筋や肋筋の形状や数量を決定し、最適な基礎を設計しています。

1971年スウェーデンで実用化したのが始まりで、ねじり角錐のスクリューポイントをロッドの先端に取付け載荷板を次々に載荷し、各荷重段階での貫入量、および、0.98kN(100kgf)載荷し回転させて一定深さ貫入させるのに要する回転数を測定し、土層の軟度や相対密度を探査する方法です。地盤の傾斜、地層の分布などを断面的に推定することができます。
床束の腐蝕・白アリ被害を防ぐ鋼製の「テクノ束」
床束とは床下で住まいの足元を支える大切な部材です。一般的に使用される木製の床束は湿気に弱く、腐蝕や白アリ被害のおそれにあるため、テクノストラクチャーでは鋼製の床束「テクノ束」を採用しています。圧縮強度は 30kN(約3トン)以上を確保(※)。また、400g/m2の厚い溶融亜鉛めっき処理により錆の影響を軽減します。
※ロングタイプの場合は 15kN(約1.5トン)以上を確保しています。

床や屋根の剛性を高め地震や積載荷重に対抗
地震時に特に大きな力が加わると同時に、その力を耐力壁にしっかり伝える役割を担うのが2階の床と屋根です。従って、十分な強度の対力壁であっても、床や屋根の剛性が不足していると、耐力壁の強度を発揮することができません。テクノストラクチャーでは住まいの構造強度に応じて、剛性の高い剛床仕様や屋根仕様をご用意。ご要望により重量物の設置(ピアノや本棚等)を想定した部分的な床補強にも対応しています

木造の床構造の強さの指標となるものとして「床倍率」が「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」によって規定されています。1m幅の床が 1.96kN(約0.2トン)の荷重に耐えている状態を基準の床倍率1とし数値が高いほど、性能が高いことを表します。 (テクノストラクチャーでは、構造計算で耐力の検討も行っています。)


・剛床仕様(根太なし)
梁の上に根太を乗せる形となる転ばし根太と異なり、テクノビームの上に24mmの構造用合板を直接施工。床板と梁がより強固に一体化し、高強度を実現します。
壁の強度を引き出す耐震仕様の耐力壁
地震や台風などの外力に抵抗する壁は「耐力壁」と呼ばれ、家としての強度を持た せるのに不可欠なものです。基本的に、横架材(梁や土台など)と柱との間に筋かいや合板等を組み合わせて 構成され、テクノストラクチャーでは一般的な在来木造をしのぐ強化仕様になってい ます。


建築基準法施行令では、筋かい、合板、木ずりなど、木造の耐久力壁の部材形状ごとに「壁倍率」が設定されており、その組み合わせで倍率が加算(最大5倍) されて、より強い壁になるとされています。1m幅の1.96kN(約0.2トン)の荷重に耐えている状態を基準の壁倍率1とし、その倍率でそれぞれを表現 します。


