制震システム
制震装置
一般的な2階建40坪程度の家で東西・南北方向各2ヵ所、計4ヵ所必要となります。2階建なら1階に、3階建なら1階と2階に配置します。(3階建の場合、合計8ヵ所必要となります。)

制震システムのメカニズム
このシステムは、装置の部材間に生じる摩擦力によって建物の揺れを小さく抑えます。多くの制震装置では、地震の振動エネルギーを熱エネルギーに変換することで建物の揺れを抑えますが、テクノストラクチャーの制震システムでは、熱による変化が少ない部材を使用しているので、部材の温度にかかわらず安定した効果を発揮してくれます。
1. 平常時、加圧パイプをボトルで締め付けて圧力を加えることで、ロッドは一定の位置を保っています。
2. 地震が発生し、ある大きさ以上の力が建物に加わると、ロッドが加圧パイプ内を伸縮移動します。
3. この時、ロッドと加圧パイプの間に摩擦抵抗が生じるため、建物の揺れが小さく抑えられます。
4. 摩擦抵抗により生じたエネルギーは熱エネルギーに変換され放出します。

2階部分の揺れを抑えることが、変形量の解析と振動実験により立証されています。これにより家具の転倒などの不安をやわらげることができます。
・地震による建物の変形量の比較

連続する余震にも安定した低減効果
大地震の後に同規模の余震がくり返し発生することも多く見受けられ、余震対策は重要と言えます。テクノストラクチャーの制震システムは、くり返しの余震にも何度でも安定した揺れの抑制効果を発揮します。さらに、耐久性の高い部材を使用しているので長期間、安定した性能を維持し、メンテナンスも必要ありません。(新潟県中越地震では、震度5以上の余震が計18回発生しました。)
・新潟県中越地震の余震規模・回数
※2004年新潟県中越地震の余震回数
(震度5以上)
※気象庁HPより
免震システムのメカニズム
建物を地面から切り離し、地盤と建物の間に「免震装置」を設置することで建物が受ける地震力を大幅に抑えるシステムです。電気を使わないので、ライフラインが分断されても機能が停止しません。
